原作のある詩
1月18日の今日は、このアニメや原作の絵本『スノーマン』、そして同じく絵本の『さむがりやのサンタ』などで有名な、レイモンド・ブリッグズの誕生日です。 スノーマンとは日本でいうゆきだるまですね。 絵本もよいのですが、やはりアニメの方に惹かれます。 …
1月17日は「おむすびの日」だそうで、 すると民話の「おむすびころりん」がすぐに思い出され、そしてネズミたちの歌のことに思い到りました。そこで調べてみると、この話やら歌やらには様々なバージョンがあるようで、それらを眺めるだけで、たいへんに楽し…
1月10日は詩人の山村暮鳥が生まれた日でした。 こんなことを思いました。山村暮鳥の詩といっても 知っているのは少なくて 残念だとも思う訳で そのうち全部読んでみたい けれど全部を読んだとて 一番好きな作品は おそらく変わらないだろう それは何より有名…
以前に書いた詩なのですが「黒マスク」なんて、知らないだろうなあ、と思うものの、また投稿してみました・・黒いマスクの リボンの騎士 白馬に乗って 悪をくじく けれど マスクの 下の顔は シルバーランドの 王女さま黒いマスクの リボンの騎士 マスクをとれ…
ルピナスさんは おばあさん。 ほんとの名ではないけれど、 今では みんなが そう呼びます。ルピナスさんは 小さい頃、 三つ やくそくしたそうです。 ルピナスさんの おじいさんと。世界ぢゅう 旅をすることと、 海辺のいえに すむことと、 この世を 美しく …
さて、大晦日ですね。古来、我が国には「大祓い」という行事もあり、その年をふりかえって反省し、厄を祓うという伝統がありました。貧しい老夫婦の民話もありますが、皆さんは何か良い事ができたでしょうか? お互い、よくよくふりかえってみたいものです。…
いつまでも いつまでも 子供でいたい ピーターパン 大人にならない ピーターパン けれども それは 夢のこと 幼いころの 夢のこと過ぎてゆく 過ぎてゆく 夢の 楽しい 冒険も ネヴァーランドの 思い出も やがては いつか 過ぎてゆく まばたく間に 過ぎてゆく泣…
かやの木山の かやの実は まだまだ 熟れる日も遠い父さんおもいの ツグミの子 かやの木山で 呼びかけるかやの実 かやの実 生(な)っとくれ 病気の 父さんが 待ちわびる毎日 かよう ツグミの子 毎日 呼ばう 親おもいある日 かやの木は 花ひらき その花の去った…
本日、スコットランド民謡の「ロッホ・ローモンド」について調べてみましたが、訳詞にも色々あるようです。 私がかってより愛唱していたのは、次のようなものです。これでは「ロック・ローモンド」となっています。調べてみるとロックでも元の発音に近いそうで…
んんんと きばって こが おんぎゃあ。 かめせんにんの こ、なんにん? せんにん、まんにん、ごまんにん。 よめさんにんしん、こ、なんにん? せんにん、まんにん、せんまんにん。んんんと うなって くち あんぐり。 かめせんにんの とし、なんねん? せんね…
狼少年の歌といっても「ケン」ではありません。 イソップの話だったかを詩にしてみました。 記憶を辿ってみると、どうも麻原彰晃のことが頭にあって書いたものでした。彼は宗教家と称していましたが、ただの大嘘つきで、にも関わらず大学出の多くの若者に師…
誰かに 何かを してあげられる日、 そこには 寂しさという事はない。自分の存在に 気づかれる必要もない。 「愛は そこに存在するだけで 意味がある」 大好きな、里中満智子さんの コミックの 中の 言葉。いま ただ一人かと、 ふと思う その 刹那にも、どこ…
ちいさな妖精 ヴァイオレットちゃん 少年たちの マスコットいつも みんなの 歩くそばを かわいい 笑みを 浮かべながら 何も 言わずに ついてゆく花の妖精が 話しかける 蝶々たちが あいさつする ちいさな妖精 ヴァイオレットは だまって 笑って おじぎするは…
今イチローが草野球を 楽しんでいるとサイトで見て、 そんなものかと考えた。 引退の時の挨拶で 予告していたそうなので 予想はされていたらしい。 草野球ではピッチャーで やっぱり勝利したという。他も読む
お題「好きな作家」好きな作家と言うならば、 文学の事と聞こえるが、 あまり小説は読まないし、漫画でもいいと言うならば、 やはり里中さんしかない。 里中満智子というならば やっぱり『あした輝く』で、 昔の作ではあるけれど ずっと再版を重ねていて、 …
からりこは 谷間に響く からりこは はたの音だよからりこは 虚空に響く つくり手は 鶴のよめごか他も読む