世界中で23もの受賞！今公開中の映画の中の言葉です。(第3回) 原作の小説から紹介します。

映画「世界から希望が消えたなら。」の原作の小説から紹介しています。

人は病気になると、まるで世界から希望が消えたかのように感じるものです。しかし、肉体こそが自分だと勘違いしてはいけません。あなたがたの本質は魂です。
全ての病気は、明るく積極的な心を持ち続けること、自分の人生への感謝、神への感謝を深めることによって、回復に向かう可能性があるのです。
あなた方が今、生きているのは、当たり前のことではありません。神に生かされていること自体が奇跡なのです。
人間が五体満足でこの世に生まれてくることも奇跡。お母さんの血液が意識せずに母乳に変わるのも奇跡。現代医学では解明できない奇跡というものは、実はいまだにたくさん存在しているんです。
そうであるならば、生かされている奇跡に感謝し、努力を続けることで、この奇跡をさらに倍加させ、素晴らしいものにしていける可能性があるのです。
信じる力が奇跡を起こすのです。
(p.172～173)