【あすなろ帖】創作・趣味と読書・あの世と宗教のお話

創作は童謡と詩。趣味は音楽鑑賞や折り紙。読書は哲学・宗教・小説・コミック等々。あの世の話や、また仏教・キリスト教・神道・新宗教等々、まだまだありますが、50年近く私の学んで来た事をご紹介したく思います。2019/10/5

メルマガを作りたい!(ブログとメルマガの違いについて)

まず思うに、ブログに長い文章は不向きではないかと思います。
私の経験ですが、読みたいテーマがあって記事を探す場合は、むろん検索する事になります。で、ある時に「宗教詩」という言葉で記事を探したところ、ブログの一頁に決して短いとも思えない論文を張り付けている記事に遭遇しました。ところが、その論文のテーマは、宗教とも詩とも関係のない別のものだったのです。これでは読む気は失せます。それでも我慢をして、宗教詩という言葉だけを探したら、一ヶ所に「宗教詩人の⚪⚪さんは」という一語がありましたが、他の部分は私の探していたテーマとは何の関係もなかった訳です。むろん他の部分には関心もないので、全文を読み通すこともせず、語句を探しただけでした。
ただ、記事を発表した側の立場からすれば、どんな経緯からであれ記事を開いてくれた方は貴重です。その切っ掛けはどうであれ、記事を読んでもらいたいと思います。
とはいえ、明らかに長そうな体裁の文章は、やはり敬遠されるケースが多かろうと考えます。
私の場合等でも、これがもしも、そう長くなさそうな体裁の記事であれば、全文をもっと丁寧に読んだかも知れないのです。

ただし、短い文章では伝えられない事があって、ブログならば連載という形式をとる場合がありましょう。ただその場合も問題があります。ブログはそもそも、日記の形式で開発されたものであって、一記事で完結が基本なのです。そこで発表された記事は、新しい記事がトップに表示されます。仮に連載形式にしても、与沢翼さんも言うように、過去の記事にまで戻って読んでくれる人は少ないらしいのです。これは基本的に、ブログというメディアの性格から来るものだと言えましょう。
そこで、与沢翼さんは言っています。
ブログでは、本当に伝えたいことが伝えられない。だから、メールマガジン(メルマガ)を使う方がよいと。

ただし、私はこうも思います。ブログでも、連載形式で発表している人はいて、私もやはり、そうしたいと思います。そして、出し惜しみ等はせずに、書きたい事はすべて吐露して行きたいと思うのです。
メルマガの問題点は、メールアドレスを伝える必要があるという事です。これを敬遠してメルマガは読まない人も居ましょうし、ただ単にブログだけで安住している人も居ましょう。そういう人にも出し惜しみせず、すべてを伝えきって行きたいと思います。
メルマガを発表するにしても、その内容はブログに公表したものと同一であっても構わない筈です。
「内容はブログに掲載されたものと同一ですが、読みやすいように、メルマガにまとめました」ということでよかろうと思うのです。