野口雨情を都市伝説のネタにしないでくれ~
1月27日の今日は野口雨情が亡くなった日です。そこで雨情について調べていたら、永六輔が色々なことを発言していることを知りました。
例えば、
七つの子は強制連行された朝鮮人に同情して書いたもので、炭鉱で真っ黒になった彼等をカラスにして表現した
というのですが、どこからこんな説が出て来るのかと呆れてしまいます。他にも「赤い靴」や「あの町この町」をあげていますが、どれもこれも童謡の背後に政治思想のようなものがあると断じている点では同じです。そして3つとも自分ではなくて子供や他人から聞いた話だと云うのですが、そんな似た話が3つも重なる筈もなく、言い逃れる為の嘘だろうと思います。
これは永さんに限りません。なぜ最近の人は、色々な都市伝説のようなものを作るのでしょうか。大いに疑問を感じます。