ターナーの絵/ひかり・2作品(私の詩です)
以前に書いた詩を見ていたらターナーのことを思い出しました。そこでここにご紹介します。
ひかり・1
おおぜいの なかにいて
だあれにも みえないが
ひかりになったら
どうだろう
ひかりになったら
どうだろう
せきがいせんでも
かまわない
しがいせんでも
かまわない
そうして
にっこりわらったら
わらって
まわりをみわたせば
だれかのえがおと
であうかも
だれかのえがおと
であうかも
でも
であえなくても
かまわない
こころに かがやく
そのひかり
こころに かがやく
そのひかり
へやぜんたいに
ひろがって
いいえ まだまだ
ひろがって
せかい ぜんぶに
ひろがって
せかいを あかるく
するだろう
うちゅうを あかるく
するだろう
せかいが えがおで
つつまれて
うちゅうが えがおで
つつまれて
ほんとに みんなが
そうなったら
ふこうも なにも
なくなろう
みな こうふくに
なるだろう
だから ひかりに
なるために
まいにち
おいのりいたしましょう
じっぽうせかい
なむ むげこうだいにょらい
なむ びるしゃなだいにょらい
ひかり・2
きらら きらら ひかる、
きらら てんの しずく。
しろく あおく あかく、
そそぐ ほしの ひかり。
ちらら ちらら ひかる、
ちらら うみの あかり。
ふねの ゆくて しめす、
つねに きえぬ ひかり。
ゆらら ゆらら ひかる、
ゆらら つきの かけら。
しろく あおく あわく、
なみに ゆれる ひかり。
からり からり ひかる、
からり てんの お日よ。
たかく つよく てらし、
いのち めぐむ ひかり。
過去に作った詩ですが少し手を加えました。