【雪と花びら】【ちろろろ】私の詩です
【雪と花びら】
銀の しずくを ふらすのは
銀色の 雪の 精でしょう
真白な 雪を ふらすのは
真白な 雪の 精でしょう
そうして 天の お国では
うすくれないの 花びらが
童子らの 手から 舞うでしょう
さらさらさらと 音たてて
【ちろろろ】
ちろろろ
ちろろろ ちろろろ ちろ ちろり
よなかの よなかの ペチカのひ
まあだだ まあだだ もえている
ちろろろ ちろろろ ちろ ちろり
ちろろろ ちろろろ ちろ ちろり
びくびく びくびく ねずみのこ
どこぞに ねこのめ ありゃせぬか
ちろろろ ちろろろ ちろ ちろり
ちろろろ ちろろろ ちろ ちろり
コブラの コブラの あかいした
なにやら ねろうて あかいした
ちろろろ ちろろろ ちろ ちろり
ちろろろ ちろろろ ちろ ちろり
くもった くもった よぞらにも
みょうじょう ばかりは ひかってる
ちろろろ ちろろろ ちろ ちろり
うみのかぜはママのうたごえ/私の創作の詩です
うみって とても きもちいい
ちいさい わたしは すなのうえ
うみと いっしょに わらってる
しおかぜが ほおを なでてゆく
いきてる いのちは とおいむかし
まんな うみから きたという
わたしも やっぱり おなじかな
うみって とても なつかしい
しおかぜが うたを うたってる
わたしも ころころ こえをあわせ
いついつまでも うたっている
みんなが みんな いのちたちは
むかし うみから きたという
しおかぜの うたは ママまたい
いろんな うたを しっている
うみの いきものを きょうもまた
だいて あやして いるのだろう
この詩は以前に利用していたミーテというブログに投稿していた作品です。ブログ上でお友達になったお母さんがいて、その小学生の娘さんがとても良い顔で、特に笑顔が素晴らしかったのです。ある時、海辺の砂浜に座って、例のごとく、さも嬉しくて気持ち良さそうにしている、その子の写真を投稿されていました。私は結婚もせず、子供もいない身なので、なんとも羨ましくもありました。その時に作った詩がこれです。
暫くブログを休んでいる内にミーテのシステムが全く変わってしまい、加えて事故でアドレス等も分からなくなってしまい、かっての記事も行方不明になってしまいました。そんなで、創作のきっかけになった写真ともお別れしてしまいましたが、私の記憶の中には、少女の素晴らしい笑顔がそこはかと残っているのです。たぶんもうおとなになっていることと思いますが、今では良い思い出になりました。 あの日の親子に今も幸あれと祈りながら、再び投稿させて頂きます。
ヴァイオレットちゃん/かなり昔のアニメです
ちいさな妖精 ヴァイオレットちゃん
少年たちの マスコット
いつも みんなの 歩くそばを
かわいい 笑みを 浮かべながら
何も 言わずに ついてゆく
花の妖精が 話しかける
蝶々たちが あいさつする
ちいさな妖精 ヴァイオレットは
だまって 笑って おじぎする
はずかしがりやの ヴァイオレットちゃん
少年たちの 話すそばで
ちいさな 笑みを 浮かべている
少年の ひとりが 声をかける
とても かわいいねと 声をかける
ちいさな妖精 ヴァイオレットは
少し 下を向き ほほをそめる
はずかしがりやの ヴァイオレットは
ちいさな 背丈を さらにちぢめ
もっと ちいさく ちいさくなる
ちいさな妖精 ヴァイオレットちゃん
少年たちの マスコット
少年たちの 歩くそばを
何も 言わずに ついてゆく
かわいい 笑みを 浮かべながら
ご存知でしょうか?
私が少年の頃(60年ほども前)、
テレビのアニメに出てきた妖精です。慎ましやかで、アメリカの作品なのに、日本の昔の女性のようだと思い、好意をもったものでした。