hドリトル先生のように?
1月14日の今日は、有名な童話のドリトル先生シリーズの作者、ロフティングが生まれた日です。ドリトル先生のように、動物の言葉が話せたら、どんなでしょう。
「動物語」という題名の詩を以前に書いていたので、それをご紹介します。
犬には 言葉がないなんて、
どうして それが分かるだろう。
わんわん、きゃんきゃん、鳴くだけと
言うのじゃ、あんまり気の毒だ。
コロが うるさく なく時は、
気をつけろって 顔をしてて、
その時、いぬ語が わかったら、
コロの 気持も わかるだろう。
猫には 言葉がないなんて、
どうして それが いえるだろう。
にゃんにゃん にゃおにゃお なくだけと、
言うのじゃ、あんまり 可愛そう。
チリが あまえて なく時は、
お腹がすいた 顔をしてて、
その時、ねこ語を 知ってたら、
気持が もっと わかるだろう。
ペットや 小鳥が しゃべれないと、
どうして それが いえるだろう。
こうもりだって、人間に
聞こえない声で 話してるし、
犬や猫でも、鳥たちも、
それと 同じじゃないだろか。
もしも、お話の むかしなら、
ききみみずきんが あればいい。
そしたら、すずめの おくさんの
いどばた会議も 聞こえるし、
人間は 何も知らないと、
馬鹿にされずに すむだろう。