【あすなろ帖】創作・趣味と読書・あの世と宗教のお話

創作は童謡と詩。趣味は音楽鑑賞や折り紙。読書は哲学・宗教・小説・コミック等々。あの世の話や、また仏教・キリスト教・神道・新宗教等々、まだまだありますが、50年近く私の学んで来た事をご紹介したく思います。2019/10/5

ん ←これでもタイトルで~す

んんんと きばって こが おんぎゃあ。
かめせんにんの こ、なんにん?
せんにん、まんにん、ごまんにん。
よめさんにんしん、こ、なんにん?
せんにん、まんにん、せんまんにん。

んんんと うなって くち あんぐり。
かめせんにんの とし、なんねん?
せんねん、まんねん、ごまんねん。
くめせんにんの とし、なんねん?
せんねん、まんねん、せんまんねん。

せんにん まんねん ながいきし、
よめさん さんざん つくったら、
なんざん せんで あんざんで、
どんどん うまれて せんまんにん。

うんっと うそつき、すまんねん。はりせんぼんは かんにんな。

しばらくブログも詩もお休みしていましたが、またそろそろ始めたいと思っております。

西郷さんを手本にして | 誰もが手本にしたいでしょうね・・

1月23日の今日は西郷隆盛の生まれた日ということです(西暦で)。旧暦だと12月7日だそうです。で、こんな事を思いました。

正しいと思うことをやり、
いじめに出会うこともある。
それがいったい何だろう。

一生懸命しゃべったら、
おしゃべりすぎると非難され、

話しても無駄と黙ったら、
口はないのかとののしられ、

ちょうどほどよく話せても、
口先ばかりと、なじられる。

だから、ひとなど気にするな。
ただ実力をつけてゆけ。

西郷さんを見たならば、
まるで大きな樹のようだ。この樹は何も語らない。
この樹はどっしり動かない。
でも優しいと分かるから、
みなが集まり、慕われる。

西郷さんも、いじめられた。
島流しにも二度あった。
そうでも意思を変えないで、
さらにたくましく生きたから、
立派な仕事が出来たんだ。
罪人にさえされたけれど、
屈することはなかったんだ。

今の僕らのいじめだって、
やがては消えてゆくだろう。

ひとが何をして来ようとも、
正しいことは正しいんだ。
信じることを口にして、
信じる行為をしてゆこう。
誰も認めてくれなくとも、
お日様だけは知ってるんだ。

出典について。
「一生懸命しゃべったら」から「口先ばかりと」の辺りは私の言葉ではなくて法句経というお経が元です。といっても、かなり自由にアレンジしてありますけれど・・。元々の意味からは離れていないと思います。

飛行船と宮崎アニメと | 科学技術の方向に間違いはないのか?

1月22日の今日は
飛行船の日とありまして
過去の科学が思われます

宮崎駿ファンであるゆえか
今の科学の行く末を
思う場面がままあります

科学技術は便利さを
どんどん追及していますが
その精神は空っぽで
空虚なものと思えるのは
私ばかりのことでしょうか

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アメリカの大統領の存在の意味について

1月20日に投稿しようとしていて出来なかったのですが今朝投稿します。
1月20日は、アメリカの歴代の大統領が就任して来た日であって、アメリカにとっては勿論のこと、世界にとっても重大な日でありました。そこでこんなことを思いました。

アメリカという存在は
長らく世界の中心で
みずから法の番人とか
称して来てもいるけれど
それにはやはり意味があり
いわば天から与えられた
役割なのでなかろうか

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スノーマン(原作・ブリッグズ)| 名作に因んで・・ネタバレですが

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1月18日の今日は、このアニメや原作の絵本『スノーマン』、そして同じく絵本の『さむがりやのサンタ』などで有名な、レイモンド・ブリッグズの誕生日です。
スノーマンとは日本でいうゆきだるまですね。
絵本もよいのですが、やはりアニメの方に惹かれます。
スノーマンは生き物ではありませんが、友達になった彼が溶けてしまう結末は、どうしても死んでしまったようで何とも物悲しく、哀愁をおびたものでした。
次の詩は、原作をそのままに私が綴ったものです。

大雪の ふった 朝だった
ぼくは いさんで とびだして
雪を どんどん ころがして
ようやく 君を作ったんだ

それは めずらしい 大雪で
天地に 魔法が かかっていた
何かが おこる けはいがして
わくわくしながら 待っていた

君が こちらを ふりむいて
急に あいさつしたときも
ぼくは ぜんぶが本当で
夢じゃあないと わかってた

ぼくは 魔法を 信じてて
君の体が 本当は
雪で出来てると いうことを
いつか すっかり忘れてた

君は 好奇心の かたまりで
家ぢゅう ぼくは 案内した
君は たいへんないたずらで
なんども ぼくを 笑わせた

そうして やがて 家を出て
ぼくらは 地面を とびたった
ふたりは しっかり 手をつなぎ
高い雪空の 旅にでた

いくつもの 陸が 過ぎていった
大きな 海を こえていった
その夜(よ)に 空から 見たことを
ぼくは けっして 忘れない

やがて 極地に 着いたとき
本物の サンタのおじさんと
スノーマンの 同じ 仲間たちの
おどりの 面白かったこと

楽しいときは すぎてゆき
みんなと 別れの ときがきて
また 陸と海を 下にみて
来たときのみちを 帰ってきた

あの日 はじめて 君にあい
そうして すぐに 親友だった
あの夜 おやすみを 言ったまま
それが そのまま 別れだった

次の日の朝 早いうち
君の体は とけていた
ぼくが 君につけてあげた
衣装が 地面に残ってた

あれから 長くたったけど
あんな大雪は もう来なくて
君を 作ってあげられなかった
けれども ぼくは 忘れない
たった一晩の 間だけど
楽しく過ごした 君のことを

hおむすび ころりん すっとんとん | 民話に因んだ詩をお楽しみ下さい

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1月17日は「おむすびの日」だそうで、
すると民話の「おむすびころりん」がすぐに思い出され、そしてネズミたちの歌のことに思い到りました。

そこで調べてみると、この話やら歌やらには様々なバージョンがあるようで、それらを眺めるだけで、たいへんに楽しい思いに誘われた次第です。

ですが、やはり一介の詩人でありたい身ですので、けっきょく自分も書いてしまうことになりました。

そこで、今日のところは私の詩だけを投稿させて頂こうと思います。

ただ、せっかく見付けたお話や歌もありますので、またの機会にはご紹介するかも知れません。
では、いつものように、詩をご紹介します・・

しばかり じいさん しばかって
そろそろ おひるに なったぞな
つつみ ひろげりゃ ありゃしもうた
おむすび ころりん すっとんとん
ホホ どこへゆく どこへゆく
やまの しゃめんを すっとんとん
ころり ころりん すっとんとん
とうとう あなに おちたぞな
しばかり じいさん あきらめず
あなへと もぐって いったぞな

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h私には夢がある | キング牧師を偲んで

1月15日の今日は、あのマーティン・ルーサー・キング牧師の誕生日でした。

キング牧師の夢とは、人類全体の夢である筈なのに、今も民族の対立は続いています。それは本当に悲しいことです。

けれども民族の融和ということを「夢」という言葉で語ったキング牧師は、やはり並外れた人であったと思います。
そこで感想を綴ってみましたが、例によって詩のかたちになりました。

キンググ牧師は言っていた、
そう「私には夢がある」と。
それはリンカーンの夢であり、
ストー夫人の夢であり、
またシュヴァイツァーの夢であり、
人類皆の夢なのだ。
けれども民族対立は
アメリカの国の内部だけに
限定されたものでもない。
イスラム国と欧米との
昔から続く対立も、

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