【あすなろ帖】創作・趣味と読書・あの世と宗教のお話

創作は童謡と詩。趣味は音楽鑑賞や折り紙。読書は哲学・宗教・小説・コミック等々。あの世の話や、また仏教・キリスト教・神道・新宗教等々、まだまだありますが、50年近く私の学んで来た事をご紹介したく思います。2019/10/5

真実の愛とは何か | 里中満智子と幸福の科学に学ぶ

無償の愛といわれます。
ただただ与えて与え尽くす愛です。真実の、本当の愛とはそういうものです。

元々、親の愛とはそういうものでした。ただただ子供の幸福だけを願う愛でした。
しかし今では違って来ているのでしょうか。

子供を自分の所有物のように考えたり、子供からの見返りばかり考える親が増えて来ているかのようです。

ですが、真実の愛とはそういうものではありません。

真実の愛を知りたければ、太陽を見よとも言われます。太陽はただただ光と熱とを与えて、何一つ見返りを求めません。

愛とは、人間のいだき得る最高で最大の感情であると思います。

例えば男女の愛にしても、単なる本能的な愛にもなるけれど、太陽のような与えきりの愛へと昇華させていくことは可能なのです。

神の本質は愛であるともよく言われています。

この宇宙を創り、一切の生物をも創った方である神は、まさに真実の親の思いで全宇宙を創造され、人類をも創造されたのだと私は学んでおります。

人は皆、神の子であり仏の子です。
そして、神の本質が親のような無償の愛であるならば、私共の本質もまたとその愛に他ならないのではないでしょうか。

ところで、仏教ではこういう愛という言葉は使いません。その代わりに慈悲と言います。
どちらも同じ意味です。

仏教では、また仏性ということも説きます。
それは宇宙の本質である仏にも通じる性質が、人間一人一人にも宿っているという事です。

その仏性の中に一切があり、私達の持ち得る愛とか信仰心などの、諸々の宝があるのだと知らされております。

これらの事は私は、幸福の科学において学びました。

例えば『無限の愛とは何か』という本では、天国からイエス・キリストご本人が降りて来て語られています。

さて、この記事を書こうと思ったきっかけは実はこんな事でした。

日々、日めくりの記事を書いているので調べたら、昨日が里中満智子さんの誕生日だったのです。

里中さんの読者ならご存知でしょうが、彼女は真実の愛とは何かということをずっと追求して来られた、まれにみる方です。

私は代表作の『天上の虹』はほんの少ししか読んでいないのですが、昔の作品はもう暗記するほどまでに愛読して来たものです。

ですから、私が推薦できる資格があるのは、やはり昔の作品ということになりましょう。
つまり『あした輝く』を筆頭に『アリエスの乙女たち』『あすなろ坂』『海のオーロラ』といった作品です。

入手できにくい作品もあろうかとは思いますが、何れも読んでいただく価値のある作品だと信じる次第です。

アメリカの大統領の存在の意味について

1月20日に投稿しようとしていて出来なかったのですが今朝投稿します。
1月20日は、アメリカの歴代の大統領が就任して来た日であって、アメリカにとっては勿論のこと、世界にとっても重大な日でありました。そこでこんなことを思いました。

アメリカという存在は
長らく世界の中心で
みずから法の番人とか
称して来てもいるけれど
それにはやはり意味があり
いわば天から与えられた
役割なのでなかろうか

他も読む

道元の名言です

1月19日の今日は、日本に本格的な禅宗の大元を初めて開いた、道元の誕生日でした。そこで道元の名言を調べて見ましたが、かねてから知ってはいたのですが、難しい語句や彼独自の文章の難解さもあって、分かりにくいものもありました。
ただ、間違いがあってはならないので、できるだけ余計な解説は省いて紹介してみようかと思いますが、どうなりますか。

朝(明日)に生じて夕に死し、昨日見し人今日無きこと、眼に遮り耳に近し。是れは他の上にて見聞きする事なり、我が身にひきあてて道理を思ふことを。

他も読む

h私には夢がある | キング牧師を偲んで

1月15日の今日は、あのマーティン・ルーサー・キング牧師の誕生日でした。

キング牧師の夢とは、人類全体の夢である筈なのに、今も民族の対立は続いています。それは本当に悲しいことです。

けれども民族の融和ということを「夢」という言葉で語ったキング牧師は、やはり並外れた人であったと思います。
そこで感想を綴ってみましたが、例によって詩のかたちになりました。

キンググ牧師は言っていた、
そう「私には夢がある」と。
それはリンカーンの夢であり、
ストー夫人の夢であり、
またシュヴァイツァーの夢であり、
人類皆の夢なのだ。
けれども民族対立は
アメリカの国の内部だけに
限定されたものでもない。
イスラム国と欧米との
昔から続く対立も、

他も読む

h李登輝の事など。台湾をめぐる昔と今と。

1月13日の今日は、長らく台湾のトップにあった李登輝が、初めて総統になった日です。その日にあたりその業績を偲びます。

そも李登輝という人は
誇りの高い政治家で
その性格は台湾の
為にはとても良い事で
中国からの干渉にも
立派に耐えて来たのだろう

他も読む

h脳死でも痛みはあり、臓器移植は殺人です!

1月12日は、日本医師会脳死を人の死と認めた日だそうです。

けれど、人間の体の機能は、脳だけに支配されている訳ではない、というのも、よく知られていますね。

つまり体のかなり多くの部分は、脳の干渉に関係なく動いています。

一番の代表は心臓で、ここには古来から「心」が宿るとも言われ、人間存在の1つのセーターのようにも考えられて来ました。

他も読む

h暮鳥の「風景」は霊界か??.c

f:id:taiko887:20200111082007j:plain

1月10日は詩人の山村暮鳥が生まれた日でした。
こんなことを思いました。

山村暮鳥の詩といっても
知っているのは少なくて
残念だとも思う訳で
そのうち全部読んでみたい
けれど全部を読んだとて
一番好きな作品は
おそらく変わらないだろう
それは何より有名で
暮鳥の代名詞のごとく
思われている作品で

他も読む